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相手のしぐさに合わせると好感をもってもらえる

相手のしぐさに合わせると好感をもってもらえる

10月2日のブログで軽く触れた内容をもう少し詳しくご説明します。

17世紀フランスの外交官フランソワー・ド・カリエールの有名な名言に「最もよい説得方法のひとつは、相手に気に入られることである」というものがあります。

では、あなたが初対面の顧客と面談するときに、簡単に実行できる相手に気に入られる心理学テクニックを紹介しましょう。


(1) ミラーリング
相手の見た目、姿勢や身振り、身体の動きを合わせる方法です。
たとえば背筋が伸びているとか猫背とか、手が机の上にあるか膝の上にあるか、足を組んでいるかいないか、前かがみだとか、後ろに反っている、椅子に浅く腰掛けている、深く腰掛けている、手の動かし方、首の傾き、表情、呼吸など。
姿勢や身振りなどは無意識的なものですが、そこを合わせます。


(2) ペーシング
相手の声の大きさ、速さ、トーン、テンポ、高低、リズム、明るさ、暗さ、熱意、感情、言葉、呼吸に自分のそれを合わせます。
大きな声で早口で話す相手に対してこちらが小さな声でゆっくりと会話をすると「元気がない」「鈍重」などと思われたりします。
反対に、落ち着いた静かな相手に、ハイテンションで元気に話しかけても引かれてしまいます。
相手のペースに合わせて、いわゆる「なんだかこの人とはペースが合う」「波長が合う」という状態をつくるのです。


(3) バックトラッキング
バックトラッキングとは、オウム返しのことです。
・相手の会話の直前の語尾を繰り返す。
・相手の会話のキーワードを使って返す。
・相手の会話を要約して返す。


こうしたことを相手に気づかれずに行うと、相手はあなたに対して「なんとなくこの人とは気が合いそうだ」と感じてくれたりします。
最初のうちはぎこちないでしょうが、このテクニックの良いところは、すぐに実践できることです。
人によっては効き目がないこともありますが、私自身の経験からは大小はあるもののある程度の効果が認められました。

そして名医ほどこの3つの使い方が上手だと言われています。
患者が症状を訴えると、それに共感するように同調するので、患者は安心感と信頼感をその医者に寄せるようになります。
「聞き上手」ということです。


いかがでしょうか。
人は自分としぐさ、動作、ペースの合う人に好意を抱く傾向があります。
ぜひ実践してみてください。

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