動画マーケティングはどんどん広がってきています
- 2019.06.20
テキストや音声よりも遥かに情報量の多い動画メディア。
そんな動画はマーケティングの世界でも最近、重要視されてきました。
その背景として、通信量の拡大が挙げられます。
テレビに限らず、PCやスマホ、様々なデバイスで閲覧できるようになりました。
定額制の動画提供サービス(サブスクリプション)も一般的になってきました。
しかし、2019年は今まで以上に動画コンテンツが盛り上がりを見せるかも知れません。
2019年内に日本は5Gサービスを開始する見通しを打ち出しているからです。
5Gは、現行の4Gの10倍の通信速度(2時間の動画が3秒でダウンロード可能)を誇ると言われています。
そして30~40倍の多数同時接続が可能と言われており、遠隔などでもほぼ遅延なしでリアルタイムに接続できるそうです。
動画がサクサク見られるようになれば、当然マーケティングでの利用は加速していきます。
そして企業にかかわらず、個人でも動画の扱いは簡単になっていきます。
ウェブの世界でもテキストや音声よりも動画が主流になってくる知れません。
しかし、今の所、主要なプロバイダが1日に30GBの制限を設けており、そこが改善されないと5Gや動画コンテンツ、膨大な通信量を必要とするゲームの広がりは抑制されてしまうでしょう。
実際、Googleのゲームストリーミングサービス「Stadia」は現在のところ、11月のローンチ時に日本ではプレイできない見通しです。
ですが、YouTubeはGoogleと提携したサービスですから、動画を通してマーケティングを行うことが一般化するとSEOにも影響を及ぼしてくる可能性が高いと思われます。