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嫌な人と思われない話し方

2019.12.06

嫌な人と思われない話し方

商談などでは、お客様にとって有益な情報を提供できることが何にも増して成約の決定打になることがあります。

このとき、正確な情報であることが基本ルールです。
決して噂レベルの、確証のない情報提供はお客様を混乱させるだけです。

とくに第三者を揶揄するような噂話には注意が必要です。
「あの会社の社長、人情派として聞こえますが、実は社内では下請け泣かせで有名なんです」
「A社のK部長、表向きは誠実そうに見えますが、裏の姿はとんでもなく冷たいという噂です」

こうした話の多くは聞き手にとっては何となくモヤモヤした嫌な気分にさせられるからです。
噂話をする人こそ、なんだか嫌な人に見えてきたりします。

このことを調べた米国の大学での心理学実験があります。
その実験とは、ある人の印象について役者を使って、「彼は動物嫌いで、子犬を蹴飛ばすところを見たことがある。本当に嫌な奴だよ」という内容の噂話をする場面を撮ったVTRを被験者に見せて感想を訊くというものでした。

被験者たちの感想で共通していたのは、噂話の話し手(役者)を嫌な人間だと感じたということでした。

これは、誰かが第三者の噂話をしたとき、聞き手は無意識のうちに「話し手」を「第三者」に重ね合わせてしまうからです。

このことを「自発的特徴変換」といいます。

これは、たとえばあなたが「あの人はいつもにこやかだけど、本当は冷たい人なんです。この間もこんなことがありましてね…」と口にすると、聞き手は無意識のうちにあなたを「いつもにこやかだけど、本当は冷たい人」と見るようになるということです。

目の前に居なくても、いつも人の悪口を言う人の姿が見える と、「また誰かの噂話されると嫌だな」と感じ、近寄らないようにするのもこういう理由からです。

これは逆のことも言えます。
「あの部長さんはにこやかで本当 にいい人です。この間もこんな気遣いをしていただきました」
「K課長はお客様だけでなく、納入業者からも受けがいいんですよ。仕事のできる人は誰からも好かれるということですね!」
「見た目同様あれほど誠実にお客様に向き合う人を知りません」などと口にすると、聞き手は無意識にあなたを「にこやかでいい人」「受けのよい仕事のできる人」「誠実な人」と刷り込みます。


口は災いのもと!
ビジネスでは噂話はポジティブなことでなければ、しないようにしましょう。

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