ドロップとキャンディーの違いは
- 2023.04.23
お菓子にはたくさんの種類がありますが、アメ一つ取り上げてみても、和菓子ではべっこうアメ、たんきりアメ、金太郎アメ、黒アメなど豊富にあります。
洋菓子のアメは、その総称をキャンディーと言いますよね。
糖液を煮詰める温度で分類してみると、140~160度の高温で煮詰めてできたものがドロップ、バタースカッチ、タフィーなど。
100~125度の中温でできるのはキャラメルやヌガー、あまり加熱しないものにシュガータブレット、ゼリービーンズなどがあります。
キャンディーとドロップは、同じものを指しているように思いがちですが、ハードキャンディーの一つとしてドロップがあるというわけです。
ちなみに、ドロップは一般に酸味のあるものを指して、果実の味や形につくるのが普通です。
また、バタースカッチはバターを加えてつくったもの。 タフィーはナッツ類、チョコレート、コーヒーなどを加えたものです。