低気圧で天気がくずれる理由｜ブログ｜千葉県のホームページ制作 ARECORD エーレコードプライバシーポリシーサイトマップ

低気圧は、周囲より気圧が低く空気の軽いところ。

ここへは風は反時計まわり(南半球では逆に吹き込み、押しやられた空気は上空へと昇っていきます。

それに対して、高気圧のほうは空気が重く、風が時計まわりに吹き出すのを補うため、上空から空気が下降してきます。

天候の良い悪いは、この「上昇気流」と大いに関係があります。

上昇気流とは、言い換えれば海面近くから昇る空気のこと。水分をたっぷりと含んでいます。

水蒸気は冷やされると凝結して水滴になる性質があるため、 上空に達して温度の下がったこの気流の水蒸気も、水滴、つまり雨や雪となるわけです。

一方、高気圧に下降気流が入ってくるときには、海面や地表近くにあった湿った空気が押し出される恰好になります。

その結果、高気圧の部分は乾いた空気に満たされて、カラッとした晴天になるというわけです。

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