日本語でお願いしたい横文字（カタカナ）の解説

2023.07.04

「あの人、何言ってるか分からなくない？」と陰口を叩かれ泥団子を投げつけられる日々。
最先端を行くということは泥水をすするということだ！
真面目に、ここに書いてある用語を実生活（口語）で使うと本気でウザい人だと思われます。
とはいえ、特にIT分野では使わないと行けない雰囲気が…
私は悪魔に魂を売ったんですよ、格安で！

あなたもこちら側へ来ないか！

コンセンサス

意見の一致、合意という意味。
「コンセンサスを得る」

アジェンダ

予定、議事日程という意味。
「今日のアジェンダ」

エビデンス

証拠、根拠という意味。
「エビデンスを示してください」

ダイバーシティー

多様性、相違点という意味。
「ダイバーシティを無視して企業のさらなる発展はない」

ワーケーション

ワーク（Work）＝仕事とバケーション（Vacation）＝休暇を組み合わせた造語で観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルのこと。
「有給休暇をとりたいが、周りに迷惑をかけてしまうことを考えてしまうと、取りにくいのでワーケーションをする」

インセンティブ

本来の意味「刺激・動機・励み・誘因」で使われることは少なく、報奨金という意味で使われることが多い。
「インセンティブを得る」
おお、まだ読んでる？

アサイン

任命する、割り当てるという意味。
「明日の会議にAさんもアサインしておいて」
目下の方に使うにしても失礼な感じがするのは私だけでしょうか。

ダイナミックプライジング

需要と供給の状況に合わせて価格を柔軟に変動させる仕組みです。季節や予約タイミングにより需要が大きく変化する、ホテルや航空チケットで導入されることが多い。
日常会話で使っている方は異常者。

コンプライアンス

本来は従う、命令に応じるという意味ですが、企業や個人が「法律や条例だけでなく、社会的規範や企業倫理、社内規定、就業規則などの幅広い規則を守る」という意味で使われています。
テレビの中のルールが実社会でもルール化するなんて、どうかしてる。

タスクフォース

本来は軍事用語で軍隊がある特定の任務を遂行するために組む機動部隊のことです。
転じて組織内部で緊急かつ重要な課題を解決するために一時的に編成され、課題を達成した時点で解散となるチームを指し示す場合に使われるようになりました。
仕事はやるか、やられるか、戦争なんだよ！

ガバナンス

「統治・支配・管理」を意味します。
ビジネスにおいては、コーポレートガバナンスと呼ばれ、企業経営において公正な判断・運営がなされるよう、監視・統制する仕組みを指します。
コンプライアンスとガバナンスを無視すると村八分に、重視するとほとんど何もできなくなります。

サプライチェーン

製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れを指す用語です。
「モノの流れ」でいいだろ！

エッセンシャルワーカー

必要不可欠な労働者を指します。
具体例には医療従事者や物流、食料品などの小売業、農業関係者、保育、教育関連、公務員などが挙げられます。
エッセンシャルワーカーがいなくなると、死にます。

マッチポンプ

マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味で偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語です。
自らがわざと起こした問題に何らかの解決策を提示することによって、高い評価もしくは報酬を得ようとする様子を見掛けたことがあるでしょう？
社会人ならあるでしょう？

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