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ロブスターは実質、不老

2020.01.08

ロブスターは実質、不老

始皇帝が水銀をグイグイ飲んでまでこだわった不老不死ですが、実質不老の生物は存在していて、有名なものにハダカデバネズミやベニクラゲ、バクテリアがありますが最も身近な不老の生物はロブスターでしょう。

ロブスターに限らず甲殻類は脱皮を重ねて成長を重ねていきます。

この脱皮の際にロブスターは殻だけでなく内臓も一緒に新しいものに生まれ変わります。
少しグロいですが、脱皮の途中の殻の中は液状で全ての内臓がどろどろになっているそうです。

このため、食欲、生殖能力、新陳代謝などが落ちることはなく、殻以外は脱皮する前とほぼ同じ状態で、理屈の上では永遠に生き続けられるそうです。

ただし、脱皮後のロブスターに脱皮前の記憶はないと考える研究者もいます。
そもそもどれだけのことを記憶できるポテンシャルがあるのか微妙なところですし、記憶がなければ同じ個体でも不老不死と言えるのかどうか…

数年前に推定140歳のロブスターが話題になった実質不老の生物ですが、その不老のメカニズムによって死ぬことが多いようです。

成長すればその分体が大きくなり、全ての臓器をリニューアルするロブスターにとって脱皮不全のリスクは高まります。
さらに大きくなればなるほど脱皮に時間がかかり、外敵にも襲われやすくなります。

そのため、ロブスターの死因第一位は脱皮不全と言われています。

自らを生き長らえさせる機能によって死ぬ、というのは何とも業の深い生き物です…

彼らにとってもう一つの大きな問題は人間にとって「美味しい」ということです。

漁によって毎年かなりの数のロブスターが漁獲されます。

何と言っても西洋料理の代表的食材のひとつですからね…

ありがたくいただきましょう!


そうそう、ヨルゴス・ランティモス監督の映画「ロブスター」もおすすめです。
多分、古典文学を参考に制作されたものだと思うのですが、何とも不可思議な世界観に没頭できると思います。

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